あけましておめでとうございます。

どのように新しい歳をお迎えになりましたか。みなさんはどのような抱負をお持ちでしょう。生まれて数年の小さい子ども達はどんどんといろんなものを吸収しいろんな思いを抱きながら成長しています。とっても頼もしく思います。

 自分のことをしっかりと見つめ一つづつを大切にしてくことが大切だなあと思います。生きて行く基盤は物事を率直にありのままに見つめられる「心」じゃないかと思います。思いがけないこと、辛いこと嬉しいこと、うまくやれないこと、うまくいかないことなど、いろんなことが起こってきます。そういう時少し退いて「ああそう思ってるなあ」「今はちょっとこまってるなあ」「辛いんだなあ」と自分を見つめられることで自分の心に巻き込まれてしまわないで生きやすくなります。

 保育の中でも「環境による保育」ということ教育要領では大切にしてますが、私たちは落ち着いた静かな環境を用意したいと考えています。それによって「自分の願い」や「気持ち」が見えやすくなり落ち着いて対処してゆく基本ができてくるように感じています。

静かじゃなくてもうまくコミュニケーションもやりたいこともできるという人もいるかもしれませんが、実際に静かな環境を作ってゆくと明らかに子ども達の活動に集中力が出てきます。

自分の気持ちをわかるということが、言いたいことを言える、そして人の話を聞ける理解出来る、そして共同で物事に当たれる〜というように発達してゆくのだと思います。

 

(続く)